総合フォーラム「持続可能な開発のための教育を通じた防災・減災の展開 〜より良い子どもたちの未来に向けて〜」
宮城教育大学は、文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会とともに、防災・減災における持続可能な開発のための教育(ESD)が果たす役割について考える総合フォーラムを開催します。 防災・減災はESDの中心的なテーマの一つであり、特に東日本大震災後はESDの役割が注目されております。2014年11月には、ESDに関するユネスコ世界会議で「あいち・なごや宣言」が採択され、今後いかにESDのコンセプトを防災・減災に取り入れるかを考える必要性が更に高まりました。効果的な展開を図るため、本フォーラムでは、被災地での実践事例とともに、持続可能な開発のための教育の防災教育への貢献について議論を行います。
たくさんのお申込みをいただきまして、誠に有難うございました。定員を達しましたので、お申込みは終了させていただきます。
チラシPDF(日本語)はこちらからダウンロードできます。
日時: 2015年3月16日(月) 15:00〜18:00
会場: 東北大学川内萩ホール ※会場へお越しの際、一般参加者用駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
主催: 文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、宮城教育大学
共催: 東北大学災害科学国際研究所、国連防災世界会議防災教育日本連絡会
後援: 岩手県教育委員会、宮城県教育委員会、福島県教育委員会、仙台市教育委員会、気仙沼市、河北新報社
スピーカー一覧:
15:00-15:15
開会挨拶 山脇 良雄 文部科学省国際統括官
趣旨説明 見上 一幸 宮城教育大学長・日本ユネスコ国内委員会委員
15:15-16:00
東日本大震災被災地における防災・復興教育,ユネスコスクールの実践事例発表
○大学による防災・復興教育プロジェクト(東北大、宮城教育大ほか)
○宮城県多賀城高校 災害科学科開設に向けた歩み
○気仙沼市階上(はしかみ)地区コミュニティ防災の10年
16:10-17:50
パネルディスカッション
コーディネーター:
ショウ ラジブ 京都大学大学院地球環境学堂 教授・SEEDS Asia 理事長
登壇者:
アレクサンダー・ライヒト 国連教育科学文化機関(フランス)本部ESD課長
アモーレ・デ・トレス キャピトル大学(フィリピン)副学長
今村 文彦 東北大学災害科学国際研究所所長・防災教育日本連絡会会長
菅原 昭彦 気仙沼市商工会議所会頭・仙台広域圏ESD・RCE運営委員
武田 真一 河北新報社論説委員会副委員長
コメンテーター:
ハンス・ヴァン・ヒンケル 元 国連事務次長・国連大学長
角地 スベンドリニ インタープレスサービス特派員・日本外国特派員協会理事