教育大学防災ネットワーク(NUE)
――ESD/RCEの成果を活かした防災・災害復興連携――
The Network in the Universities of Education to Disaster Risk Reduction
ーOn the Result of ESD / RCEー
センター長 中井 滋
東日本大震災において学校は、緊急避難所また生活避難所として大きな役割を果たしました。学校の教職員は、発災直後には子どもの生命を守るべく尽力し、その後の4年間、子どもをケアし成長を支え続けています。宮城教育大学は、多くの教育大学のご協力を得て、こうした学校の教職員と子どもを支援する教育復興活動に取り組んで参りました。
この取り組みの中で、様々な知見や教訓が得られました。例えば、学校支援ボランティアとして学生を派遣するための知見とか、学校災害の調査研究からは避難所運営スキルや防災訓練方法などの知見が蓄積されています。
2015年3月に仙台にて開催される国連防災世界会議では、防災教育におけるESDの成果が評価され、文部科学省の協賛を得て、宮城教育大学主催による総合フォーラムを開催することとなりました。本学が多くの教育大学と協力して取り組んできた成果を、国連防災世界会議の場で発信し、今後の継続的な活動につなげ、全国の学校の防災意識を高め、防災に関する知見を広く共有していく計画です。
そこで、学校支援ボランティアを中心とした教育大学間のネットワークを、さらに確かなものへと再構築し、このネットワークを介し防災・災害復興に焦点化した情報共有を図りたいと考えました。そして、このネットワークを、ESD/RCEの防災教育ともリンクさせることで実効性のさらなる高まりを目指してまいります。ご加盟いただいた場合、貴大学名を、国連防災世界会議でのパネル発表や本学ホームページ等で公開させていただきます。
つきましては、NUEの趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りたくお願い申し上げます。
なお、本ネットワークは防災に関する情報共有を主な目的としており、加盟いただくことで特別なご負担を強いるものではありません。
この取り組みの中で、様々な知見や教訓が得られました。例えば、学校支援ボランティアとして学生を派遣するための知見とか、学校災害の調査研究からは避難所運営スキルや防災訓練方法などの知見が蓄積されています。
2015年3月に仙台にて開催される国連防災世界会議では、防災教育におけるESDの成果が評価され、文部科学省の協賛を得て、宮城教育大学主催による総合フォーラムを開催することとなりました。本学が多くの教育大学と協力して取り組んできた成果を、国連防災世界会議の場で発信し、今後の継続的な活動につなげ、全国の学校の防災意識を高め、防災に関する知見を広く共有していく計画です。
そこで、学校支援ボランティアを中心とした教育大学間のネットワークを、さらに確かなものへと再構築し、このネットワークを介し防災・災害復興に焦点化した情報共有を図りたいと考えました。そして、このネットワークを、ESD/RCEの防災教育ともリンクさせることで実効性のさらなる高まりを目指してまいります。ご加盟いただいた場合、貴大学名を、国連防災世界会議でのパネル発表や本学ホームページ等で公開させていただきます。
つきましては、NUEの趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りたくお願い申し上げます。 なお、本ネットワークは防災に関する情報共有を主な目的としており、加盟いただくことで特別なご負担を強いるものではありません。