第1回 「教育・人づくりタウン構想会議」報告

 平成26年2月20日(水)に、女川総合体育館にて、第1回「教育・人づくり構想会議」を開催いたしました。
 午前中には、女川中学校にて関係者による現地視察・教職員との懇談が行われ、午後には東北大学川島隆太教授、立命館大学陰山英男教授による講演会や、宮城教育大学教員によるワークショップ、須田女川町長や村上教育長および有識者委員による標記会議が開催されました。 当日は、行政関係者や現地NPOスタッフやPTA関係者などが集まり、充実した内容となりました。

 第一部 講演会(講演要旨)
・東北大学加齢医学研究所 川島隆太 教授
      「基本的生活習慣と子どもの心身の発達」
・立命館大学教育開発推進機構 陰山英男 教授
      「震災復興は子どもの成長から〜家庭と地域の力で学力向上〜」


      

 (写真左:子どもの健やかな成長のために、基本的生活習慣を確立し、早寝・早起き・朝ごはんを実施することが重要と説く川島教授。また、PCやスマートフォンが成長に与える影響にも触れて説明した。)
 (写真右:自身の開発した陰山メソッドにも触れながら、集中力のあがる効果的な勉強の仕方について説明した陰山教授。時折、ユーモアも交えながらの講話となった。)


 第二部 ワークショップ
・コーディネーター:野澤 令照(宮城教育大学教育復興支援センター副センター長)
 参加者は10名ほどのグループに分かれて、自己紹介を行った後、「女川町がどんな町になって欲しいか」について考えるワークショップを実施しました。皆、初めて会った人同士とは思えないほど、和気藹々とした雰囲気の中で行われました。最後には、それぞれのグループで出た意見を発表し、女川の復興についての想いを共有をしました。

      

 第三部 構想会議(会議記録)
    (敬称略)
    座 長:川島隆太(東北大学加齢医学研究所教授)
    副座長:陰山英男(立命館大学教育開発推進機構教授)
    委 員:出口寿久(文部科学省初等中等教育局学校運営支援企画官)
        鈴木敬幸(女川町観光協会会長) 
        鈴木宏哉(東北学院大学教養学部准教授)
        宮崎 稔(学校と地域の融合研究会会長)
   陪席者:女川町長、副町長、教育長、宮城教育大学関係者


      
      
      

 第四部 記者会見(記者会見要旨)
  (写真左から)
   ・川島隆太座長
   ・陰山英男副座長
   ・見上一幸学長(宮城教育大学)
   ・須田善明町長(女川町) 

    


  


  

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